今帰仁城には訪れるひとを迎えてくれる猫たちがいます。
猫にあうのを楽しみに訪れる方もいます。
猫たちを中心に
今帰仁グスクの話題をご紹介。
グスクの猫たちはもとは野良猫、迷い猫でした。10年ほどまえ、今帰仁城管理事務所のおばちゃんが 自分の弁当をわけてあげたのがはじまりだそうです。猫たちは次第になつくようになり、 いまでは見学のひとがおおぜい訪れるなか、すこしも動じることなく昼寝をしたり、 おもいおもいに毎日を楽しんでいます。
正門入り口でまず猫を探す方がおられます。猫にあうのを楽しみに来られる方です。 新聞、雑誌、インターネットで紹介されていまや猫たちは有名人?。
受付のおばちゃんは正門前の受付で20年間、毎日見学の方がたにあかるく応対してきました。3月末で退職します。 猫たちの育ての親でもあります。ブログ(今帰仁城チケットもぎりおじさん日記)にも紹介しています。更新3月13日
日本城郭協会は2006年2月13日、「日本100名城」を発表。沖縄県からは首里城、中城城(なかぐすくじょう)とならんで今帰仁城が選ばれました。 選考の基準は1.優れた文化財 2.著名な歴史の舞台 3.時代や地域の代表など。一般からの投票で集まった478城から歴史や建築の専門家が検討、 選出しました。(沖縄タイムス2月14日より)更新2月25日
今帰仁城の参道入り口に、さとうきびのジュースを飲ませてくれるお店があります。
南国の太陽のもとで育ったさとうきびのしぼりたてのジュースはグスクを見学したあとのミネラルの補給に最適です。
農家はいまサトウキビの刈りとりに追われています。「さとうきびのジュース!」きょうもおじさんの威勢のよい声が聞こえてきます。
琉球の時代、砂糖は貴重な財源であったため、専売制がしかれ王府の砂糖奉行によって管理されていました。更新2月6日
今帰仁城植物の話題をおつたえします。
写真は平郎門まえの桜、サクランボが赤く色づいています。黒く熟した実は食べられますが、酸味が強くおいしいとはいえません。
桃の実がなっています。
淡い紫の花が咲いているのはセンダンです。センダンはたんすの材として良いといわれます。最近抗がん物質が含まれていることがわかりました。
活動再開した沖縄出身のシンガーソングライターCoccoの5年ぶりのCD。 6日付けのオリコン・シングルチャートで初登場5位にランクイン。 活動休止中は県内でゴミゼロ大作戦の開催など話題をよびました。
なきじんの豊かな自然に囲まれた海辺で自然体験してみませんか。
お役立ち生活情報満載の沖縄瓦版
サトウキビを原料にしたエタノールをガソリンと混ぜ、自動車の燃料にする実験が伊江島で始まりました。サトウキビの絞り汁 からとれる糖蜜を発酵させ、エタノールをつくります。年間30トンのサトウキビから砂糖約2トンと、バイオマスエタノール約1キロリットルが とれます。伊江村の公用車63台で使用します。(沖縄タイムス2006年2月1日)
絶滅の恐れが大きい生物のヤンバルクイナ、ノグチゲラ、オキナワトゲネズミの最後の生息地として沖縄のやんばる (沖縄本島北部)の森が特定されました。環境保護団体の科学者らが米科学アカデミー紀要に発表しました。やんばるのほか奄美諸島、新潟佐渡島、 八ヶ岳、尾瀬など日本の九箇所があげられています。(沖縄タイムス2005年12月13日)
1998年、琉球大学が西表島にいるノネコやイエネコ56匹を調査したところ、ノネコ3匹がFIV(猫免疫不全ウイルス)に感染していることが わかりました。感染防止策として、環境庁の西表野生生物保護センターと住民ボランティア「西表マヤー小探偵団」(*注、マヤーぐわー=猫のこと)2000年6月、 獣医師の協力を得て、島の全飼い猫のFIVと猫白血病の検査、不妊化手術をスタートさせました。2001年までに250匹が検査を受け、150匹が不妊化手術を受けました。 (沖縄タイムス2006年1月30日、2月1日)